セディールとは


抗不安剤であるセディールをご紹介。
日本では1997年に承認されたお薬です。
従来までの抗不安剤は、ベンゾジアゼピン系と呼ばれる系統のものがほとんどでしたが、このセディールはアザピローネ系と呼ばれる新しいタイプになります。

セディールの作用


新系統となるセディールはベンゾジアゼピン系のような興奮あるいは過敏となって神経を抑え込む作用ではなく、不安を軽減するのに関係している部位を狙い打つ作用となっています。

これが他の抗不安薬との違いであり、特徴でもあります。

このような作用からセロトニン1A受容体部分作動薬と呼ばれることもあり、不安を軽減させる抗不安作用に加えて抗うつ作用も持っています。
なので、不安を取除く以外にも抑鬱状態を改善したり、それに伴う睡眠障害などの改善にも役立てることができます。

また、ベンゾジアゼピン系のお薬とは異なる作用になることから、筋弛緩作用によって起こる脱力や健忘、依存症などが起こりにくいと言われ、安全性が高められています。

デパスの代わりにセディールがオススメ


弱点としては、即効性がないので効果が現れるまでに2週間ほどかかります。

また作用が弱めになり、作用時間は最大で6時間となっています。
おだやかな効き目となるので、高齢の人に処方されることも多いです。

こういったことから「抗不安剤と言えばデパス」のイメージするかも知れませんが、デパスは向精神薬として2016年の10月14日から指定を受けるので医師の処方箋がないと購入できない薬になります。
切り替えを検討するのであれば、効き目は穏やかになってしまいますが安全性の高いセディールがオススメ。

セディールの副作用

副作用ですが、人によってはめまいや眠気に襲われることがあります。

依存性に関しては低いものの、まったくない訳ではないので長期服用や過剰摂取には注意。


重い症状は稀ですが、セロトニン症候群を起こすことがあります。

一度に大量服用したり、急に服用量を減らしたりすると起こる可能性が高まります。
混乱や興奮、けいれん、硬直、発汗といった症状が現れた場合には前兆症状の可能性があるので、すぐに医師に相談して下さい。

セディールの服用方法

服用方法は成人の方であれば、1日に30mgを3回に分けての服用となります。

尚、年齢や症状によっても服用方法は異なります。

増量する場合には、最大が1日60mgまでとなっています。

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