デパスとは

デパスとは、エチゾラムを主成分とするベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。

デパスには次の4つの作用があり、うつ病の治療以外にも統合失調症、心身症など他の精神疾患や、不眠症改善のための睡眠導入剤としても用いられます。

・抗不安作用
・催眠作用
・筋弛緩作用
・抗けいれん作用

比較的処方機会も多いことから、これを読んでいる人の中にもデパスの服用経験がある人もいるはずです。


デパスの服用方法

デパスは頓服として服用する量、利用する症状によってまちまちですが、通常であれば1回につき0.5mgが適量とされています。

デパスの効果・効能

デパスには、主に不安や緊張を和らげる作用があるとされています。

精神的な不安を和らげることにより、社会不安障害やうつ病に効果があり、身体的な筋弛緩作用により肩こりや腰痛にも効果があります。
また、緊張を和らげる作用から睡眠導入剤としても利用されており、まさに万能薬の名にふさわしい医薬品です。

デパスの副作用と依存症


デパスには依存性があります。
これまでに記載した通り、デパスは様々な作用があり、その効果も非常に高いため、腰が痛い、眠れないなど何かがある度に服用しやすい傾向にあります。
このようなちょっとしたことの連続から依存症が発生することがあるため、服用には注意が必要です。

また、連続服用している際に、急に服用を中止すると離脱症状が発症する可能性があるため、服用を中止する際も十分な注意が必要です。

依存症にならないためには



依存にならないために、効果が弱いセディールを選択したり、服用期間やその使用量を短く、少なくするようにするといった制限を作ることがとても重要です。

実際、このデパスはもともと依存しやすい薬ではありますが、上記にあげたことなどを気を付けていれば、利便性の高いとても優良な薬です。

しかし、あまり過敏となり、依存しないようにと気を配りすぎることも、また自身の不安をあおってしまう形となるので、「本当に使用しないといけないときにだけ、服用をする。」これだけを原則守っていれば問題はないはずです。

デパスのジェネリック医薬品

海外ではエチラームというジェネリック医薬品の販売も行われており、個人輸入や海外通販などで購入することができました。

先発薬とジェネリックの違いはほとんどなく、主成分は同じなになるので原則その効果効能に差はありませんが、国内でのジェネリック販売は認められていません。

また、今回の規制によりデパスジェネリックの個人輸入、海外通販も利用できなくなっています。

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